サスペンションとは、走行中に車体に伝わる衝撃や振動を吸収して乗り心地を向上させるパーツです。本来のサスペンションは、金属ばねを用いる形態が多かったですが、現在は圧縮空気の弾力性を利用したエアーサスペンションが存在しています。

エアーサスペンションの特徴としては、気体の性質であるボイルの法則があり「気体の圧力と体積が反比例の関係にある」ということです。金属ばねのケースでは、ある程度の荷重があればサスペンションの働きで振動が少ない状態となりますが、その分、荷重がないと振動が強くなります。

しかしエアーサスペンションにおいては、ボイルの法則によって荷重があれば反発力を強くし、荷重がなければ反発力を抑えることができるため、振動を少なくすることができます。その他にエアーサスペンションはバスやトラックなどに用いられますが、ニーリング機能もあります。

ニーリング機能とは車体をエアーを抜くことで下げて乗り降りをしやすくすることも可能です。主にバリアフリーのバスで利用されている機能です。

一方、エアーサスペンションの種類には「2バッグ式」と「4バッグ式」の二つがあり、「2バック式」は車軸の左右に1個ずつ、「4バック式」は車軸の前後左右2個ずつエアーバックを取り付けています。主流は「2バック式」となっていますが、当然「4バック式」の方が高価で走行時の安定性にも優れています。

最近の投稿